トルクメニスタン　刺繍布　TN8

中央アジア南西部に位置するトルクメニスタンの女性によって
作られた刺繍布です。

トルクメニスタンは国土の大半が砂漠で、夏は灼熱、冬は極寒という
厳しい気候の中で遊牧をしながら生活をしてきた伝統があり
絨毯や壁飾りなどはテントでの生活の中では欠かす事のできないアイテムで
それらの材料は自給自足で生み出されていました。

こちらもそんな生活の中で生み出された刺繍布です。
壁にかけられる様にループが縫い付けられていますが
こちらは元々はテーブルカバーだったかと思われます。

玉虫色のベースの生地にオレンジ色の糸で施されたチェーンステッチが
文字が書かれている様にびっしりと埋め尽くされています。
ところどころ刺繍が紺や紫、黄緑などの色に変わっていて
こちらも何か深い意味がありそうです。

布をぐるりと囲むビーズが施されたフリンジも圧巻です。


＜サイズ＞
約60cm×34cm


※ご購入前に必ずご確認ください

少数民族の方が天然素材を使用して作った手仕事のお品や、作られてから年月が経過したお品を中心に取り扱っております。その為、歪み・ほつれ・色むら・色移り・染みなどが見受けられるお品もありますが、ぜひそのような点も手仕事ならでわの温かみ、長い年月を経て生まれた味わいとご理解の上ご購入頂けたら幸いです。

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